2018/03/05
<NEWS> 今日はサンゴの日!
今日3月5日はサンゴの日というのはご存知でしたか?
「さん(3)ご(5)」の語呂合わせから、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWF)が1996(平成8)年に制定しました。
同基金では、この年から石垣島の白保にサンゴ礁保護研究センターを建設する運動を開始し、2000年4月に「しらほサンゴ村」をオープン。サンゴ礁の保全活動と、持続可能な海の資源利用をすすめるなど、海の大切さを広く知らせる活動に取り組んでいます。
【WWFサンゴ礁保護研究センターのページ】
https://www.wwf.or.jp/activities/nature/cat1153/cat1187/cat1588/
また、今年は国際サンゴ礁年2018の年です!
≪国際サンゴ礁年2018って?≫
国際サンゴ礁年2018は、サンゴ礁生態系保全の国際協力の枠組みである国際サンゴ礁イニシアチブ(ICRI)※1が、2018年を3回目※2の「国際サンゴ礁年」に指定すると宣言したことに基づき、サンゴ礁生態系の価値やそれを取り巻く脅威について普及啓発し、一人一人の行動を促すための世界規模のキャンペーンであり、各国において、政府・民間・学術団体・市民社会のパートナーシップの向上、効果的な管理戦略の実施、持続可能な管理に関する情報共有等を推進することを奨励していきます。
国内でも、幅広く多様な主体とのパートナーシップにより、上記の普及啓発や一人一人の行動を促すための様々な取組を展開していきます。
※1 日米コモンアジェンダを契機として、1994年に日本を含む8ヶ国が開始。現在、37ヶ国・40機関・団体等が参加。事務局は持ち回りで、日本は2014-2016年にタイと共同で事務局を務めました。詳細は以下のWEBサイトで紹介しています。
https://www.env.go.jp/nature/biodic/coralreefs/international/icri.html
※2 1回目は1997年、2回目は2008年。2008年時は、国内でも多様な主体の参画を得て推進委員会を設置し、多数のシンポジウムやイベントの開催、イメージキャラクターの選定等、普及啓発を展開。
【国際サンゴ礁年2018パネル】
http://www.env.go.jp/nature/biodic/sango2018/ref02_1-1-1.pdf
【国際サンゴ礁年2018 Facebookページ】