このコースでは、8日間(標準)の日程で、NAUIインストラクターとして必要な知識・技術・姿勢を習得します。
ここではNAUIダイビング基準に従って、スクーバダイビングをインストラクションするための効果的な方法を身につけていきます。ITCに合格すると、最終段階であるインストラクタークオリフィケーションコース(IQC)に推薦されます。このコースをとおして、同じ志をもった仲間たちと出会い、ひとまわり成長した自分を発見できるはずです。
NAUI ITCでは、楽しいコースが開催でき、そして安全に海を楽しめるダイバーを育成できるように、NAUIのダイビングインストラクションの練習をします。また、NAUIインストラクターとして、NAUIオープンウォーターダイバーコース以外も開催できるように、各コース・プログラムの詳細についても学びます。
NAUI ITCでは、NAUIオープンウォーターダイバーコースのインストラクションのシミュレーションを行い、NAUIオープンウォーターダイバーコースの指導・評価を実施します。NAUI ITCの参加者は、インストラクター役、アシスタント役、NAUIオープンウォーターダイバーコースのお客様役を交代しながら、NAUIオープンウォーターダイバーコースのクラスルーム(学科講習)、コンファインドウォータートレーニング(プール実習)、オープンウォータートレーニング(海洋実習)をセッションごとに、インストラクションの練習を繰り返し行います。8日間(標準)のNAUI ITCを修了すると、NAUIオープンウォーターダイバーコースのインストラクションがひととおり理解でき、自分でインストラクションができるようになります。また、これらの作業を通じて、NAUIのダイビングインストラクションの基本が身につき、これをNAUIの各コース・プログラムに応用することができるようになります。
お客様がダイビングを上達させて、もっともっと海を楽しめるようになるには、NAUIアドバンスダイバーコースなどのステップアップコースがとても大事になります。NAUI ITCでは、NAUIオープンウォーターダイバーコース以外についても、どのようなコース内容なのか、お客様に伝えるべき大事なポイントはどこなのかなどを理解して、適切にコース開催ができるようになります。
NAUI ITCが修了し全ての合格の要件を満たした場合に、NAUI IQCへ推薦されます。
※他ダイビング指導機関のリーダーシップの方はNAUIフィットプログラム修了の有効な資格と、NAUIマスターダイバー筆記試験を修了することが必要です。
参加申し込み・諸費用等は主催者により異なりますので、NAUIインストラクタートレーニングセンター(ITセンター)または、最寄りのNAUIスクーバセンターまでお問い合わせください。
NAUIダイビングリーダー(NAUIインストラクター、NAUIダイブマスター、NAUIアシスタントインストラクター、NAUIスキンダイビングインストラクター、NAUIスノーケリングリーダー)資格は、「沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例」の定める「水難救助員」「スノーケリングガイド」の資格基準を満たしています。