ダイブマスター取得までご指導いただいていたインストラクターからITC受講を勧められてはいたが海とは離れたところでの仕事が忙しく、当初は断っていました。それでも何度かお話をいただく内に海の楽しさを伝えることに興味がわいてきて、最後は人数集めの半ば強引な理由をいただき受講を決めました。今となっては感謝しています。
インストラクターになって30余年、定年を迎えて時間ができたこと、娘がインストラクターになることに興味を示したことから、自身の頃とは様変わりしたであろうインストラクターの育成過程を知ろうと思い立ちました。当初調べるだけのつもりが、救命救急協会で知り合ったコースディレクターの協力を仰ぎ沖縄某所のITCに特別参加させてもらうと同時にITWを受講、インストラクタートレーナーになることができました。NAUIの基準改定の中でインストラクタートレーナーがコースディレクターの管理下でITCの指導ができるようになったことを知り、ITCを指導、その後その流れで勧められるがままCDWを受講するに至りました。全てはご縁の賜物です。
多くの人はレジャーの一環としてダイビングを始めると思います。レジャーといえど楽しむためには安全があってのこと。加え、事故があっては昨今減りつつあるダイビング人口が益々減少の一途を辿ることになりかねません。ダイビング業界発展のためにも、安全をしっかりとした指導しつつも楽しむことを忘れずに伝えられるインストラクターの育成を目指します。
フリーランスです。需要に応じて随時活動しています。
主たる活動海域は、千葉、神奈川、伊豆です。応じてどちらの海にでも飛んでいきます。
コースディレクターになってから、コースディレクターの指導範囲を広げるための経験を積み、殆どのコースを開催する事が出来るようになりました。機会があればどんどんやって行きます。
CDW受講は70才を過ぎてからの挑戦となりました。遅すぎるということはないと思います。意欲ある方は挑戦して欲しいし、仕事盛りの若者たちは定年過ぎてからこんな道もあると知って細々とでもダイビングを続けて欲しいし、身体を大切にして欲しい。NAUIが強く推奨する継続教育は安全のためにもとても大切なことだと思います。もちろん、インストラクターになった後も、なった後こそ、継続教育と資格拡張が必要です。各種ワークショップの受講はこれらを満たすものだと実感しています。大いに挑戦しましょう!