NAUI#5718
竹内 一郎 氏
NAUI#5718
竹内 一郎 氏
私とダイビングとの出会いは学生時代に海で救助員(ライフガード)をやっていた時でした。監視長からダイビングをやらないかと誘われ、手ほどきを受けたのが切っ掛けでした。最初に「何人兄妹か」と聞かれ、スポーツ潜水(鶴耀一郎著書)を渡されました。それを知った古老の漁師からは「危ないからやめた方が良い」と心配して言われたことを今でも覚えています。
それから東海大学潜水訓練センターの一週間の潜水訓練に参加してCカードを取得した。この訓練は夜逃げする人がでる海猿のような訓練でした。
当時、毎週土日は海海海で、打ち合わせ中に時々、無意識に口からレギュレーターの呼吸をしていて上司から注意されたほどでした。
ハーネス、リザーブバルブ時代でした。黒の両面スキンのウエットスーツにレギュレータ一本だけ装着されたタンクをハーネスで背負い、腰にはウエイト、3点セットを着け、両手には時計、コンパス、水深計という出で立ちでシンプルでした。今はカラフルですが、重装備なので昔と比べて大変です。
週3、4日はスポーツクラブで鍛えながら、友人と月1ペースでスキン&スキューバダイビングをしています。とにかく海の中にいれば良く、多くは伊豆方面、遠出でグアム、宮古、沖縄などに出かけたりして楽しんでいます。
ところで、最近、若い人が多くなった気がしますが、ダイビングにチャレンジする若い人が増えれば良いなぁと思っています。
2019年9月6日
NAUI#5718 竹内 一郎